天地人のワイン [シャンパン・ワイン・ビール]
ワインのボトルに金文字で「Taeko」って書いてあるの見えますか?
このワインを造った仲田さんにサインしてもらったんですよ。
仲田晃司さんは、フランスワインの有名な産地、ジュブレ・シャンベルタンに醸造所を構え、
農家から買った葡萄で「天地人」ブランドのワイン造りをしている。
ワインの神様といわれているアンリ・ジャイエ氏に、クレマン(シャンパンと同じ製法)
を絶賛されたことで、「日本人の造るワインが!」と評判になった。
仲田さんは、高級ワインよりも「飲んでおいしいと思ってもらえるワイン」づくりを目指している
とのこと。そんな仲田さんのワインの試飲会が、原宿・表参道ヒルズのBisty'sであったので、
dukeさんを誘って出かけた。
仲田さんのワインは以前に飲んだことがあったが、こんなに何種類も飲んでみるのは、
初めて。「2つずつ較べるといい」とのアドヴァイスに従って、白2回、赤2回。
それぞれのワインへの「おすすめ料理」をとったが、どれもおいしかった。
2年前の「ボジョレー・ヌーボー」。
「天・地・人」なので、人が3人のラベル。
ワインを買うと、すぐ飲みたくなってしまう。
すてきなワインだから、おいしいものに合わせたい。
ワインが持ち込める自由が丘のシャポンへ。
相談して選んだお料理は、
(左):「プーレ・ジョンヌ(フランス産地鶏)のソテー、ワインビネガーソース、
付け合せはシャンピニオン・ド・パリのソテー」
(右):フォワグラのソテー、フレッシュ黒トリュフのせ。甘めのバルサミコソース
大量のトリュフ! この香り、大好き。
右の写真の右上、お皿にのった黄色のかけらが「ミモレット」 熟成した硬いチーズ。
「これ、合うはずですよ」と、オーナーからの差し入れ。
ワインは、時間がたつにつれ、どんどんまろやかになり、豊かさが出てきて、
いつの間にか終わってしまった。
以上、パートⅠ。
パートⅡは、「ブイヤベース」
この店は、「プロヴァンス料理」なのだそう。 じゃぁ、冬だし、ブイヤベース!
メニューにないので、きいたら、要予約とのことなので、頼んでおいた。期待。
私が今まで食べたのは、サフランスープの中にぶつ切り魚や海老、貝がはいっていた。
ところが、これはお皿に立派なカサゴ一尾。ムール、海老。あれれ・・
「スープないんですか?」 「後で出ますから」
別添えのガーリック・オニオンのペーストをお魚につけて食べる。この食べ方お~いしい!
合わせたのは、ロゼのテーブルワイン。
スープは、海老のビスク+魚介の味。濃厚でソース・アメリケンヌの赤い色。充実感。
デザートはイチゴのブラマンジェ風。
好きなものだけ集めて食べたので、、あ、やっぱり野菜が少ない(笑)