Peter(ザ・ペニンシュラ東京)の2009円ランチ [レストラン(フレンチ)]
「まだペニンシュラ行ったことがないんですよ」というMと、フランス料理「Peter」の
ランチに行った。ネットで見たら、2009年を記念して2009円のランチがあるとのこと。
(3月31日まで)
ペニンシュラホテルは、日比谷の交差点の角。
(このホテルの中華のランチ記事はこちら)
ここは25F。眼下に法務省の赤レンガ棟、日比谷公園の緑が見え、気持ちがいい。
テーブルクロスの色はパープル。ナプキンにもパープルで刺繍。
「わ、きれいな色ね」と言うと、Mが「私、セーター、色そろえて来たんですよ。」
2009円コースは、前菜、メイン、デザート、パン。コーヒーは別で700円。
前菜:鶏肉のガランティーヌ(上の写真)
メイン:ノルウェーサーモンのソテー (付け合わせは、カブ&とんぶり)
または、豚バラ肉の煮込み (付け合わせは、ブロッコリーと大麦)
パンもおいしい。ちょっと味のついた2種類のバターがおいしくて、お料理が来る前に
どんどん食べてしまう。「2009円だから、きっとお料理多くないわよね。パンをたくさん
食べても大丈夫。」なんて言いながら。
デザートもきれい。ピンクとグリーンは菱餅。ひな祭りが近いことを思い出す。
「ペニンシュラのチョコ、有名だけど、食べたことないんですよ。買って帰らなくちゃ。」
とMが言うので、地下のショップに行く。「バレンタイン?」ときくと、「そぅ、私への」
「えっ、自分に?」「今は、まず自分へ、なんですよ」 じゃぁ、私も、と自分用に買った。
2月15日(日)
Hさんが主催のサポート・コンサート。
若いピアニスト。2人ともダン・タイ・ソン(アジア人で初のショパンコンクール優勝)の愛弟子。
永野光太郎 20歳、昨年、台北ショパンピアノ国際コンクールで優勝。
ショパンのピアノ協奏曲第一番
陳 政宇 中国人 モントリオール大学院在学中。昨年スペインの国際コンクールで優勝。
チャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番
2つとも協奏曲なので、本来、オーケストラを従えて弾くが、今回はもう1台のピアノ
(小宮康裕)が演奏。
狭い会場に2台のピアノの熱演は響きわたり、若い情熱がほとばしるすばらしい演奏だった
日本語の話せない陳くん、出口での挨拶は、笑顔と握手と Thank you,Thank you so--much! 大きなジェスチャーが国際性を感じさせた。
光太郎くんの演奏は、1年程前に聴いたのだが目を見張る進歩。聴く人誰をもひきつけると思う。
アンコール曲、リストの「ハンガリアン・ラプソディ」もドラマティックだった。