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12月のこと カルティエ展や飲食 [展覧会(絵以外)]

今年の20年続いている面々との新年会記事の前に、12月のことを記録。


(1)カルティエ展 国立新美術館にて

きらきら、キラキラ、輝いていた。
これが一番、気に入った。パンサーかわいい!眼はエメラルド
でも、これは首につけていたら、自分では見えない。
カルティエ.jpg


置時計。カルティエは時計のメーカーだから、さまざまな宝石を使った時計が展示
されていたが、これは中国仕様。ヒスイとサンゴの取り合わせ。
宮殿の前には、翡翠の狛犬。

Cartier.jpg


(2)ランベリー
お誕生日だったので、M子さんが「ランベリー」に予約をしてくれた。
この日のことは別記事で。
風邪をひいて不調であまり飲めなかったM子さんだが、お店を出る頃には気付け薬のような
一杯で元気になり、「次、いつもの店に行きましょう」
お誕生日だから、このボトルがいいわよ、とハートの絵の赤ワインを頼んだ。

12月誕生日ワイン.jpg



(2)うなぎ屋でパーティ
(血のつながってない)アメリカ人の親戚ブライアンが子供の時以来、20年ぶりに
日本に来て、うちに5泊した。子供の時に行った店で「うなぎが食べたい」というので、
近所のうなぎやさんで、親戚10名の日本式宴会。

Braian_Unagi.jpg

ブライアンがフィラデルフィア名物「フィラデルフィア・チーズステーキ・サンドイッチ」
を作ってくれた。牛肉の薄切りを炒めたものとチェダーチーズをフランスパンにはさむ。
かなりのボリュームだが美味しい。
PhillySandwitch.jpg


 

(3)カレーを食べる会
Tの家で、ご主人作製のカレーを食べる会、という名目だったけど、M子さんとTと
私の3人。カレーの前座が長く、シャンパン、ワインとすすみ、「これも飲んで。珍しいんだから」
と、出てきたのが、イチローモルトというウィスキー。
珍しいならと、スマホを出して撮影。


12月イチローモルト.jpg

これもおいしいとご主人が出してきたのが、日本酒。

12月鍋島.jpg

肝心のカレー、最後に少しだけ食べたが、味に記憶なし。
楽しい晩だった。


(4)ホテル・エドモントで和食ランチ
脳梗塞で、身体が不自由になった友だちは、和食が好きなので、時々、私と行くホテル
でのランチが楽しみなんですって。ホテルの絨毯は杖をついてでも歩きやすいし、お店の
人が親切。

12月えどもんど.jpg

ロビーには、クリスマツリー。

12月エドモントのツリー.jpg



(5)モンサンクレールのケーキ
自由が丘の辻口啓吾博啓の店「モンサンクレール」でZが買ってきたケーキ。
4人だったから2個づつ。「なんで手前のだけ2個?」「これが辻口がパリで賞をもらった
セラヴィーというケーキだから」


辻口ケーキ.jpg

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コメント 7

coco030705

カルティエのパンサーのネックレス、すばらしいですね!こんな重いもの、つけていられる時間も短いでしょうけれど、誰がみにつけるのかしら。時計もすごい。
ハートの絵の赤ワインって、見たことがないです。可愛いですね。(^^♪
お友達のお家の赤ワインも気になりますが、その横のグラスが素敵!
和食はいつ食べてもおいしいですね。日本人でよかった。
時々BSなどで、日本の若手のシェフが、フランスで活躍したり賞をもらったりしたのを、ドキュメントでやってますが、やっぱりフランスで賞をもらうというのは、並大抵のことじゃないのでしょうね。誇らしい感じがします。ケーキ、全種類食べたいですね。
by coco030705 (2020-01-13 00:34) 

Inatimy

置時計、キレイですね。サンゴと翡翠、朱塗りと青銅の雰囲気にぴったり。狛犬の下の青い部分はラピスラズリーかな。さらにその下の部分、なんとなくモルタデラのハムやサラミを思わせるような^^。
ハートの絵の赤ワイン、Corazón Locoってあるからスペインのワインですね。ラベルが可愛い。 和食ランチもなんて美味しそうな。 土瓶蒸しかしら。
「自由が丘の辻口啓吾の店」気になったので検索したのだけれど、出てきたのは、辻口博啓さん・・・このかたとはまた別のパティシエさんですか?
ケーキ美味しそうで、食べるなら私は右上の黄色いコーティングのが気になります^^。
by Inatimy (2020-01-13 20:03) 

ぼんぼちぼちぼち

翡翠+珊瑚、補色同士で映えてやすね。
細工も見事でやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-01-14 12:46) 

コザック

こんばんは、
イチローさん飲みたい!
もう手に入らなくって(>_<)
ケーキはドレモ美味しそう!8個ともペロリいきたい(^^)/
by コザック (2020-01-14 23:18) 

yk2

ご実家展(=ハプスブルク展)のアントワネットのカメオが霞んでしまいますね、このパンサーには(笑)。

ラリックとかティファニーが男性美術ファンにとってまだ大丈夫なのは、アールヌーヴォーだとかジャポニスムって視点で見られるからでしょうけど、カルティエだとかショーメだとかの宝飾系はなかなか観る機会が無いですねぇ~。と云うより、世の多くの男性は敢えて避けて通る部分かな?(^^;。
by yk2 (2020-01-15 00:07) 

チョコローズ

カルティエ展、行きそびれました。
以前ブルガリ展が素晴らしかったな。
図録欲しかったけど好評で売り切れで入手できず。
昨年だったかその前だったかのショーメ展も素敵でした。
だからカルティエ展も行きたかったのに。
しかし、すごいで迫力ですね、パンサーの首飾り。
大阪のおばちゃまでも、一瞬ひるみそうな迫力、感じます。
by チョコローズ (2020-01-16 01:36) 

TaekoLovesParis

nice&コメントありがとうございます。
▲cocoさん、首まわりの部分も金地に小さなダイヤとエメをはめ込んで模様を作っていて、ゴージャスなキラキラ、この上なしでした。フランスだから、私はアントワネットの時代の伯爵の末裔の人たちのパーティかしら、それとも仕事で成功したお金持ちの奥様と思ったりしました。映画で見るようなパーティね。ケーキやチョコの本場での受賞、並々ならぬ苦労があると思います。
中でもサダハル・アオキはパリを拠点に活躍しているので、特にすごいと思います。

▲Inatimyさん、辻口さんの名前、まちがえてました。探させてごめんなさい。ご指摘のとおり博啓さんです。お店の名前は、「モンサンクレール」。
他に近所で、「自由が丘ロール屋」もやっているそうです。辻口さんは、金沢出身なので、金沢には何軒もお店があり、県立美術館の中にもあるんです。先月、金沢へ行ったとき、私はそこで自分の誕生日ケーキを買ったら、金箔がのった苺のショートケーキ、とっても美味しかったんです。
<Corazón Locoってあるからスペインのワイン>→ フランスでないとしかわからなかったけど、スペインだったのですね。
和食は、鯛茶漬け。タレのついた鯛のお刺身(左上)をごはんの上にのせて、土瓶のだしをかけ、手前の薬味をのせて食べます。結構、おいしいんですよ。
赤と白の台座が、モルタデラ、うけます(笑)私、モルタデラソーセージ、大好きなので。

▲ぼんぼちさん、中国で高級なサンゴと翡翠の組み合わせ、補色だから、映えるんですね。なるほどー。細工の細かさは、故宮博物館の「翡翠を彫った白菜」を思い出します。

▲コザックさん、あーやっぱりそうなんですね。友達が、「人気でもう手に入らないのよ。」って言ってました。ワインの雰囲気のラベルって思いました。コザックさん、ウィスキー党なんですか。で、ケーキも8個いっちゃう。つまり、両刀つかいっていうぶんですな。

▲yk2さん、カメオがたくさんあってもパンサーには負けますね。とはいえ、アントワネットの時代には、宝石商カルティエはまだ存在してなかったんですよ。
宝石の入ったネックレスや指輪をつけてる男性は少数ですものね。たいていは買ってあげる立場。まして2人で行ったら、「こういうのほしいわ」といわれ、断るのいやですよね。君子危うきに近寄らず、ですか。

▲チョコロさん、会期の最後の方で行ったのですが、混んでませんでした。
意外だったのは、若いカップルが多かったことと、中国人カップルが多かったことです。
「ブルガリ展」も「ショーメ展」も気づいてなかったので、今、サイトを見てきました。カルティエ展は時計、置時計が多かったので、ネックレス・指輪は少なめ。ブルガリ展の方がサイトで見る限り派手で素敵です。行きたかったなぁ。ブルガリは、さすがイタリア。デザインがすてきなものが多いですね。20年位前にブルガリで素敵な指輪があったので、それに似たものを作ってもらったのですが、今でも毎日のようにつけています。
エリザベス・テーラーが一番のお得意さんだったとは!ネックレスは映画でつけてもらうと宣伝効果大ですね。
買えないけど、見てるだけでも楽しいです。

by TaekoLovesParis (2020-01-19 21:33) 

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