Virtus(ヴィルチュス)ミシュラン一つ星 [☆彡Paris レストラン・カフェ]
3/15 の記事で、昨年末に行ったパリのビストロ「Will Paris」を紹介したが、その時、
一昨年末2017年に行った店「Virtus」の記事を書いていなかったことを思い出した。
しかも、私の好みから言うと、「Virtus」の方がおいしかったというのに。
「Virtus」は、ソムリエで現在は結婚してロワールに住んでいる J から「ぜひ行ってください」
とすすめられた店。日本人の女性シェフ「神崎千帆」さんとご主人マルチェロさんの店。
その「Virtus」が、今年1月21日、ミシュランの一つ星を獲得したというニュース!
神崎さんは、コートダジュールのマントンの2つ星レストランで修業したそうだ。
今をときめく,美しく美味しい料理。
一昨年末2017年に行った店「Virtus」の記事を書いていなかったことを思い出した。
しかも、私の好みから言うと、「Virtus」の方がおいしかったというのに。
「Virtus」は、ソムリエで現在は結婚してロワールに住んでいる J から「ぜひ行ってください」
とすすめられた店。日本人の女性シェフ「神崎千帆」さんとご主人マルチェロさんの店。
その「Virtus」が、今年1月21日、ミシュランの一つ星を獲得したというニュース!
神崎さんは、コートダジュールのマントンの2つ星レストランで修業したそうだ。
今をときめく,美しく美味しい料理。
Viruts は、パリ12区。29 Rue de Cotte,75012,Paris
私たちが泊まっていたモンパルナスからタクシーで20ユーロ(3200円)、
ちょっと距離があった。
お店は、シンプルモダン。柱とか天井の扇風機などから古い店を改装したとわかるが、
各テーブルの上を照らすランプや椅子が現代的で、楽しく明るい雰囲気のインテリアだった。
私たちが泊まっていたモンパルナスからタクシーで20ユーロ(3200円)、
ちょっと距離があった。
お店は、シンプルモダン。柱とか天井の扇風機などから古い店を改装したとわかるが、
各テーブルの上を照らすランプや椅子が現代的で、楽しく明るい雰囲気のインテリアだった。
初めてのお店なので、おすすめコース(デギュスタシオン)を頼んだ。
アミューズ、前菜2皿、メイン2皿、デザートという構成。
ワインは、ペアリングといって各料理に合わせて少しずつグラスで頂くものにした。
アミューズの牡蠣。美味しい!柑橘系フルーツ味のかき氷のせ。和風の器。
アミューズ、前菜2皿、メイン2皿、デザートという構成。
ワインは、ペアリングといって各料理に合わせて少しずつグラスで頂くものにした。
アミューズの牡蠣。美味しい!柑橘系フルーツ味のかき氷のせ。和風の器。
1皿目の前菜は、白身魚と野菜、フルーツのさいの目切り。オリーブオイルと
フルーツの酸味のサラダ仕立て。これも和の器。
写真はないが、ブリオッシュふうのパンがバター風味でおいしい。
フルーツの酸味のサラダ仕立て。これも和の器。
写真はないが、ブリオッシュふうのパンがバター風味でおいしい。
2皿目の前菜は、ホタテのソテー。焼目がはっきりつくほど表面を焼いているので、
外側はしっかり、中はホタテの柔らかさと旨味がぎゅうと詰まっていた。火加減が
ポイントなのだろう。
メインその1は、鯛のソテー。泡のソースがやさしい。盛り付けもきれい。
メインその2は、子羊のロースト。肉自体がジューシーで美味しい。
デザートはモンブラン。これも絶妙に美味しい。
上品で繊細なお料理。一皿はさほど多くないが、皿数があるので、ちゃんと
おなかがいっぱいになる。
おなかがいっぱいになる。
最近のスタイルで、どれも美しく、おしゃれでヘルシーな料理。
ちなみにお値段は、一人約100ユーロ。
この満足度からしたら、高くないと思った。
この満足度からしたら、高くないと思った。
次、パリに行くときは、また行ってみたい。
この店を紹介している日本語サイトはここをクリックしてください。 ★
本当に素敵で美味しそうなお食事ですね!!うらやましい!
by プリスキラ (2019-04-27 10:01)
taekoねーさんったらパリに行ってもモンブラン食べてる。お好きですよねぇ~(笑)。
それにしても、実に現代的モンブランって外観ですね。”モン”は一体どこに?って、ついついツッコミ入れたくなっちゃう(^^。
モンブランって名前のお菓子は、実はあんまりフランス人にはピンと来ない、それほど一般に広く浸透したもんじゃないって話を聞いた事がありますが、パリの地で日本人女性シェフが、それも星を獲っちゃう様な方がやってるお店で出してるって、なかなかに面白い話と思えます。でも、どうせなら自由が丘スタイルの典型的な日本のモンブランをパリの星付きレストランで提供してたら、もっと面白いのにな(^^。
by yk2 (2019-04-27 10:12)
こんにちは。
素敵な店内のインテリアですね。赤い椅子が、モダンでスタイリッシュな感じ。
アミューズの牡蠣、食べてみたいです。フルーツ味のかき氷なんて、食べたことないです。1,2皿目もきれいな盛り付けですね。大げさでない和の食器があってます。鯛も子羊も絵のような盛り付けで食が進みますね。デザート、これがモンブラン!おいしそう。満足なコースですね。
ワインはお料理にあってましたか?
by coco030705 (2019-04-27 14:03)
見た目も繊細なお料理ですね。
キレイで美味しそう。
モンブランが気になりました~!
by ふにゃいの (2019-04-29 20:04)
モンブランが、ちゃんと白い山?になってますねー
中に何が挟まっているんでしょうか。
佇まいのシンプルモダンから、そのまんまお料理も華美になり過ぎない
シンプルモダン的な盛り付けでスマートですねー。
子羊のローストが、低温でじっくり焼いた感じ、じゅわーと汁が出てきそう!
鯛のソテーも皮目がパリッとしているように見えます。
牡蠣の柑橘系のソルベみたいなのも気になりますー。
by nicolas (2019-04-30 15:41)
前菜、さいの目切りのフルーツが美しくて素敵^^
仔羊もおいしそうですね~。
モンブランも美しい!
また行かれたときには、おいしいお話アップしてくださいね~♡
by 初夏(はつか) (2019-05-01 12:09)
帆立、鯛のソテー、子羊のロースト、それぞれのソースがまた気になるところ。
フランス料理はソースが大事ですものね。
ちょうど先日「マダム・マロリーと魔法のスパイス」という映画をTVでしてて、ミシュラン1つ星のマダムの店のお向かいにできたインド料理店のシェフがフランス料理の基本の5つのソースを作ってるのを見てたもので。
「Will Paris」も12区でしたよね。 12区、美味しいお店が多いんですね^^。
by Inatimy (2019-05-01 20:16)
nice&コメントありがとうございます。
▲プリスキラさん、最近のフランス料理は、日本の懐石の美しさを取り入れているところが多いので、和の器で出てきた時には懐かしさと自慢で微笑んでしまいます。
▲yk2さん、モンブラン、ほんとねー、私のブログに何回登場したか(笑)peak(山頂)があるのが、山って思うけど、高さがあればいいってことで。中にちゃんとマロンが入ってました。
モンブランはパリの「アンジェリーナ」っていおうお店が発祥。自由が丘の「モンブラン」がそれをマネたのでしょうね。日本のは、ふわふわのカステラ台にクリーム、黄色い栗(さつまいも)のペーストが定番で、慣れてるから、これ、好きです。
20代で初めてパリのおしゃれなティーサロン「アンジェリナ」で、モンブランを食べた時は、ずいぶん違う、って思いました。黄色じゃなくて茶色のマロンペーストは栗の香りがして甘いけど濃厚でおいしかった。今は、アンジェリーナのモンブラン、いろいろなデパートで売ってます。
そうなんですよ、パリでアンジェリーナ以外のお店でモンブランに出会うことは長年、ありませんでした。最近は、サダハル・アオキやピエール・エルメも秋限定で出していますが、山の形でなく直方体だったり、名前もモンブランでなく、マロン・なんちゃら、だったりです。
そういえば、yk2さんとチョコレートケーキは食べたことがあるけど、モンブランはないですね。白ワインに合わないですものね。
by TaekoLovesParis (2019-05-03 10:17)
nice&コメントありがとうございます。
▲cocoさん、クリスマスの時期、フランスでは生牡蠣が定番。日本のよりもっと丸い形で薄いから、さっぱりとして食べやすいんです。レモンをかけるのと同じく柑橘の氷は香りづけになるし、冷えるしで、牡蠣がきりっと美味しくなります。いいアイディアだなと思いました。
シンプルな和の食器を使うのもいいですね。お抹茶を飲むお茶碗を使ってるのも斬新でした。どれも絵のような盛り付けできれいでしょ。ワインは一皿ごとに出てきましたが、あまり記憶にないのは、量が多くないからかしら。
▲ふにゃいのさん、どれもきれいで美味しいので大満足でした。そして日本人がシェフっていうのがうれしいです。ケーキ好きのふにゃのさんだから、このモンブランも気に入ると思います。
▲にこちゃん、山に?(笑)正確には台地ですよね。巨大マカロンと思ってください。中は栗の甘露煮(マロングラッセではない)とホワイトチョコの入った白いクリームだったと思うけど。。記憶あやしいです。
お店のインテリアとお料理の雰囲気が合ってるんですよね。シンプルだけどおしゃれ。ダイナミックさが混じるのは、ご主人がアルゼンチン人だからかしらと思いました。ご主人もシェフで共同経営。
焼き物は火加減が絶妙でした。だいじですよねー。
▲hatsukaさん、どれも綺麗でしばらくお皿を眺めてしまいます。盛り付けがだいじってわかりますね。また行ったら、必ず、記事にしますから。
▲Inatimyさん、「マダム・マロリーと魔法のスパイス」は映画館で見ました。インドとの文化の違い、にぎやかな音楽と強烈なスパイスに迷惑千万と顔をしかめる星付きレストランのマダムの顔の場面が浮かびます。
パリ12区は馴染みがなかったけれど、この間のWill も12区でしたね。
by TaekoLovesParis (2019-05-03 11:52)