パリでの日々（2023年7月）

今回はエール・フランスの直行便でパリへ。１５時間のフライト。
機内で見れるハリウッド映画が、２月の時とほとんど変わっていない。
フランス映画だけ新作があった。
シャルル・ドゴール空港からE子の家へ向かうのは、安全第一で、いつもタクシー。
E子に携帯で乗っているタクシーの番号を知らせる。
「スタッド・フランス」、サッカー競技場が左手に見えると、パリ市内が近い。

８時前に、E子の家へ着く。パリ市内だから、マンション。
夏のフランスの８時は、まだ明るいので、テラスで夕食。
シャンパンを開ける。私の好きなハムが２種類、用意されていた。


翌日、「ボンジュール、タエコ」と、Alex がフランスパンとお菓子を持って登場。
３人でランチ。E子は料理が上手なので、Alexは、毎週水曜日にランチに来てる
のだそう。「このパン屋のシュークリームふうとエクレアは美味しいんだ」
たしかに美味しい。バタークリームにチョコクリーム。生クリームを使わない
フランス伝統のお菓子。

Alexが、「僕は明日から夏休みなので、明日、Ca..とランチに来ていい？」
「ボルドーしか飲まないCa..ね。まだ何本かあるから大丈夫よ」
翌日、礼儀正しく、姿勢が良いCa..を連れてAlex再訪。
料理担当のE子は、「お魚は昨日と同じサーモン、ポワレ（炒め焼き）にして、
ズッキーニを添えるわ。ボルド―だったら、ステーキね」と分厚い牛肉を焼く。
L'enclos des Tuileries 2016

デザートは冷凍マカロンを解凍。上の写真の右下に入れたかったのに、はいらず。

他の日、２人だけのディナー。サーモンを焼いて、香草のソース。
マカロニサラダ。買って来たボイル海老。スモークしてあるチーズ。
「これは白ワインね。３月に買ったロワールのプイィ・フュメで。」

他の日、やはりAlex　が来たときのランチ。買って来たつぶ貝。
パスタのソース。お肉は何だったのか。。。

以上が、家で食べてたごはん。
朝ご飯は、歩いて３分、近所のパン屋さんへ買いに行く。
好きなのはクロワッサン・ダマンド。今でも時々、思い出して食べたくなる。

毎日、20度くらいで涼しく快適。冷房が必要ない。
お出かけの日以外は、近所に買い物に行ったり、散歩をしたり、夜はTVの
ドラマを見たりで、ゆったりと日々が過ぎた。E子が料理をしてる間、私は
E子の本棚の本を読んでいた。
この住宅街では、道の両脇に駐車ができる。年代物の車もあった。

9/2の記事のモンソー公園に向かうとき、凱旋門を過ぎて少し行った辺りで、
カフェが見えたので、「Cafeｌ’Etoire 1903って書いてあるから古いのね。
入って休む？」「道路、渡るのが大変だから、こっちの店でいいわ」


オレンジ・ジュースを頼んだら、お水のサーヴァーと共に出てきた。
パリはオリンピックを来年に控えてるので、道路工事が多く、歩きにくい。

コメント 9

E子さん、本当に料理がお上手ですね。
この料理とワインのひと時は素晴らしい思い出になりますね。
料理の間本を読んで過ごす．．．これも羨望の休日です。
by ナツパパ (2023-09-30 09:33) 

E子のご主人はその昔、大きなレストランを2軒経営してました。それを手放した後、ブラッスリー（飲み物中心の店）を始めたので、E子は自分の仕事の傍ら、そこのランチを作ってました。もちろんフランス料理。だから、手早くて、美味しい。
Ｅ子は読書家なので、本棚に本がぎっしり。塩野七生がずらっと。「ローマ人の物語」は私が行くたびに運びました。フランス歴史の本が多いので、私はそれを読みながら、「いい匂いがしてきたから、そろそろご飯できたかな」です。
by TaekoLovesParis (2023-09-30 18:49) 

パリのご飯、素敵～～。
そして、歩いて3分でパン屋さんに
朝ご飯を買いに行くのも画になりそうです！
by angie17 (2023-09-30 23:46) 

angieさん、マンションの建物を出てから100ｍ。目と鼻の先ですが、お化粧をしていかねばなので、友達は行かないのです。私は食べたいので、仕方なく、起きるなり、お化粧をして出かけます。パン屋さんが休みの月曜は、2人ともノーメイクで朝ご飯。前日のパンでフレンチトースト。
by TaekoLovesParis (2023-10-01 00:43) 

ササッとお料理されるの、すごいなぁ。美味しそう～。プロですね！
Alexさんが、毎週食べにいらっしゃる気持ちがわかります＾＾
ゆったりとした時間の過ごし方が、とっても素敵ですね～♪
by おと (2023-10-01 04:30) 

こうやって広げられるほどのテラスでのお食事
ステキですね。おいしそうだし、ワインも合いそうだし。
by ふにゃいの (2023-10-01 13:53) 

ボルドーしか飲まないって単なる好みからのポリシーなのか、ご出身がボルドーなのか。いずれにしろ、フランスには他にも美味しいワインの産地は有るのに勿体ないな～～～。シャンパーニュも飲まないのかしらん？。

ツブ貝ってパリでも普通に手に入るんですね。やっぱりハーブバターでエスカルゴみたいに食べるんでしょうか？。
by yk2 (2023-10-01 22:09) 

シャルル・ドゴール空港からパリ市内、私はいつもB線を使ってましたが、
確かに怪しい雰囲気に満ちていたので、ずっと緊張感＾＾；。
つぶ貝・・・Bulot ビュロでしたっけ。スーパーの魚コーナーでも普通に並んでたりして、我が家もよく買って食べてました。そのままだったり、お醤油とワサビでしたけどね。
クロワッサン・ダマンドもパン屋さんによって、かなり違いますよね。私はサクサクのがいいんだけれど、Kamoさんはしっとりタイプの・・・。
by Inatimy (2023-10-02 17:59) 

nice&コメントありがとうございます。
▲おとさん、お料理上手の人の所には人が集まりますね。おとさんのお料理も綺麗で美味しいから皆さんに喜ばれてますものね。E子のご主人が日本語がダメなので、来るのはフランス人ばかり。で、来客がない私と２人の時、「煮物、作る？」ときくと「フランスの野菜で煮物してもおいしくないわよ。」すっかり、フランスの食生活のE子なのです。

▲ふにゃいのさん、フランスのマンションは、日本のより広いことが多いので、テラスもゆったりしてます。丁度、隣の家もテラスで食べてるらしく、見えないけど、話声と食器の音が聞こえてきました。日没は１０時近くです。

▲yk2 さん、Mr.Cahは、スリランカ出身のパリ育ち。インドの英語なまりがあるフランス語を話します。「なぜ、ボルドー？」「コクがあって美味しいから。それに私の体に合う」私の体に合う、最強の贔屓言葉かも。フランス人は、主張するのが普通だから、ワインに関しては、みなさん、一家言あります。シャンパーニュは、Mr.Cah、Alex ２人とも飲みません。Alex は、自分の乾杯用に缶ビールを持ってきます。

つぶ貝は、Inatimyさんの説明どおりです。エスカルゴバターのようにするのもいいわね。特に冬は。

▲Inatimyさん、ビューローって私には聞こえるので、オフィスのようで変だけど、とすぐ覚えました。きゅうりのピクルス…カーニッション　グレープフルーツ…パンプルムース　鯛…ドラ～　英語ともかけ離れてますよね。オランダ語だったら、また別なんですよね。つぶ貝、友達は何もつけないんだけど、私はマヨネーズ。わさび醤油いいわね。今度、やってみます。
私が愛用のパン屋さんのクロワッサン・ダマンドは、買って来た時は、サクサク、パリパリ感ありなのに、夕方には、しっとり。アマンドの量が多いんでしょう。お店によって違うんですね。
by TaekoLovesParis (2023-10-02 23:27)