レアンドロ・エルリッヒ展 [展覧会(絵以外)]
六本木ヒルズにある「森美術館」で開催中の「レアンドロ・エルリッヒ展」へ行った。
サブタイトルが「見ることのリアル」
映画を見た帰りに友達と「よくわからないけど、時間もあるし、行ってみよう」
レアンドロ・エルリッヒ《反射する港》2014年
サブタイトルが「見ることのリアル」
映画を見た帰りに友達と「よくわからないけど、時間もあるし、行ってみよう」
レアンドロ・エルリッヒ《反射する港》2014年
入ったとたん、真っ暗な部屋での展示はかなり大きな水槽に浮かぶ舟。
「こんなのフツーじゃない」って思うのは最初の数分だけ。よーく目をこらして見ると、
水がない!じゃーなんで水に映る影があるの?
水がない!じゃーなんで水に映る影があるの?
友達と行ったので、あれこれ、謎解き気分で見て回った。
た・の・し・い!
た・の・し・い!
レアンドロ・エルリッヒ《雲》
「雲?」「それがよく見てよ。実は、、、、」
ほかに、奥行きがあるように見えるマジック?それとも?の写真とか、ま、楽しい。
「試着室」は、鏡とスツールだけ、カーテンで仕切られたブースがいくつもいくつもあって迷路。
あれ!鏡に映ってるのが自分じゃない。大変。出ようとしても、鏡のマジックでどこにいるのか
わからなくなってくる。鏡にぶつかったら困るし、、体験型でおもしろい。
あれ!鏡に映ってるのが自分じゃない。大変。出ようとしても、鏡のマジックでどこにいるのか
わからなくなってくる。鏡にぶつかったら困るし、、体験型でおもしろい。
次の部屋は写真での表現シリーズ。
レアンドロ・エルリッヒ《ファーニチャーリフト》2012年
写真にあるクレーンで持ち上げられてる家の模型がすぐ横にぶら下がっている。
この建物、実は、写真に写ってる家が持ち上げられてる。家ごと引っ越す場面。
そんなことあり?
この建物、実は、写真に写ってる家が持ち上げられてる。家ごと引っ越す場面。
そんなことあり?
この展覧会で一番面白いのは、ポスターやちらしに使われてる演劇の一場面のようなもの。
作家名/作品名:レアンドロ・エルリッヒ《建物》
この写真/動画は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本」ライセンスでライセンスされています
この写真/動画は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本」ライセンスでライセンスされています
寝下に窓の写真があるので、寝転んでポーズをとると、正面に垂直に置かれた鏡に
自分が映るしかけ。
「写真撮ったげるから、やりなさいよ」「いやよ。あなたがすれば」と譲り合い、
見るだけだった。
自分が映るしかけ。
「写真撮ったげるから、やりなさいよ」「いやよ。あなたがすれば」と譲り合い、
見るだけだった。
これが、今回の展覧会のちらし&ポスター
こんばんは。わ~、おもしろいですね。
この間のときに行けばよかったわ。なかなかこういう体験型の展示はないですよね。
家ごと引っ越すなんて、すごい発想ですね。おもしろいわ。雲も、何の形か?人のようにも見えるし、上の方はおやかんみたいです。人によっていろいろなことを想像できそう。
脳に刺激を与えるような興味深い展覧会ですネ。
by coco030705 (2018-03-19 20:30)
とても不思議な展覧会ですね^^
見て回るのも楽しそう。
ポスターも愉快な感じですね^^
by アールグレイ (2018-03-19 21:40)
不思議で面白いですね。本当に楽しそう。私でも楽しめそうです。
でも頭が固い状態でいくと、疲れそう。
でもいい刺激をもらえそうで行ってみたいです。
by チョコローズ (2018-03-20 00:22)
面白いですね。
だまし絵ともまたちがうんですね。
是非転がって撮って頂きたかった(笑)
by ふにゃいの (2018-03-20 20:09)
nice&コメントありがとうございます。
▲cocoさん、東京にいらした時、寄れましたね。でも、これは友達と行って、わぁわぁ言いながら見る方が楽しいと思います。金沢の21世紀美術館にも作品があるそうです。だから日本初上陸ではなく、一部の人には知られていたんですって。cocoさんがおっしゃる通り、脳に刺激ですね。
▲アールグレイさん、こういう体験型の展覧会は面白いですね。見る人によっていろいろな発見があるので、何人かで行ったほうが楽しいと思います。ポスターは私も、「えっ、これ、どうなってるの?」って思いました。
劇のセットみたいですよね。
▲チョコロさん、<頭が固い状態でいくと、疲れそう。>→ そんなためにもお一人様でなく、複数人でどうぞ。一人の時は休日にのんびりと、ですね。仕事帰りで疲れているときは、甘いものが一番って思います。
▲ふにゃいのさん、寝転ばない人は、舞台の端で写真を撮ってました。だから私も撮ってみました。わかりやすい良い写真が撮れたけど、知らない人だから顔が見えちゃまずいので、載せませんでした。
だまし絵、面白いですよね。好きです!
by TaekoLovesParis (2018-03-21 11:42)
最初の写真、パッと見でお寿司と間違えてしまった食いしん坊の私です^^;。
左端のを見て、舟と気付いたという・・・。
雲のは、すぐにわかりましたよ、何の形か^^。近くですもの。
写真も撮れて、作品に参加でいるのもいいですね〜。
建物の、記念に寝転んでポーズ取ってみたい♪ アクション映画みたいに。
高いところは下を見るのが怖いから、実際にはできないですもの。
by Inatimy (2018-03-21 18:32)
Inatimyさん、たしかに一番奥のは、あなご寿司に見えるわね。写真だと水に映る感じがわからないから、そう見えても仕方ないわね(笑)
ポスターのような写真だと仕掛けがわからないから、どうして、こんな格好できるんだろうって思っちゃいますよね。アクション映画みたいですものね。鏡を利用するって発想、素晴らしいな。
by TaekoLovesParis (2018-03-21 23:42)
雲、どこかでみたコトの或るカタチだなーと思ったら、
フランスなんですねー
ファニチャーリフトと言いながら、家全体が根こそぎ!
そうか、根こそぎって言いたかったのかも?!って、一人で納得。(笑)
by nicolas (2018-03-23 16:32)
nicolasさん、やっぱりにこちゃん、すぐわかってくださった!
レアンドロ・エルリッヒはブエノスアイレス生まれのアルゼンチン人で、活動拠点がアルゼンチンと隣国ウルグァイ。でもパリに住んでたことがあるので、五角形のフランスの地図は、頭に残ってるのでしょう。
The Furniture Lift – the Ultimate Moving out 究極の引っ越し、地面ごと、根っこまでくっついて思ったけど、そっかぁ、根こそぎっていう言葉は思い浮かばなかったわ。にこちゃん、すごい。
by TaekoLovesParis (2018-03-24 11:55)
レアンドロ・エルリッヒ、
金沢の「まるび」でスイミング・プールを見ました。体験型? アートでとても面白かったです。建物もおなじ感じのアートなんですね。
こういう展覧会も、わいわいがやがやと、楽しそうです。^^
by moz (2018-03-25 06:14)
mozさん、まるび=21世紀美術館で、レアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」をご覧になったのですね!この展覧会でも、金沢のプールの作者と紹介されていました。庭にあるんですってね。恒久的展示だそうなので、秋に金沢に行くときは、見に行きます。
スイミング・プールの説明を読みましたが、「建物」と仕掛けは同じですね。
これからアートは、インスタレーションがふえるでしょうね。
by TaekoLovesParis (2018-03-25 11:41)