昨年の9月は(1) フィンランド女性画家展など [展覧会(西洋画)]
週末になったけど、今年は、どこへ行くでもなく、読書や家事、片付け。
これも嫌ではないけれど、昨年の9月は、楽しく外に繰り出していたっけと思い出す。
スマホに残っている写真から、あの日は、ブラピとディカプリオの話題の映画
「ワンス・アポンナタイム・イン・ハリウッド」(Once upon a time in HollyWood)
を見に行ったと記憶がよみがえる。
タランティーノ監督らしい展開。レオ様が売れなくなった俳優でブラピが付き人兼スタント
という設定。二人で組んで仕事をしている。隣にポランスキー監督とシャロン・テートが
引っ越してきて、、60年代のハリウッド。2人の家のそばにヒッピー村があったり、
ブルースリーが活躍中だったり、と、懐かしいものだらけで面白かった。ブラピはこの演技で
アカデミー賞、助演男優賞を取った。
これも嫌ではないけれど、昨年の9月は、楽しく外に繰り出していたっけと思い出す。
スマホに残っている写真から、あの日は、ブラピとディカプリオの話題の映画
「ワンス・アポンナタイム・イン・ハリウッド」(Once upon a time in HollyWood)
を見に行ったと記憶がよみがえる。
タランティーノ監督らしい展開。レオ様が売れなくなった俳優でブラピが付き人兼スタント
という設定。二人で組んで仕事をしている。隣にポランスキー監督とシャロン・テートが
引っ越してきて、、60年代のハリウッド。2人の家のそばにヒッピー村があったり、
ブルースリーが活躍中だったり、と、懐かしいものだらけで面白かった。ブラピはこの演技で
アカデミー賞、助演男優賞を取った。
映画は、六本木で見たので、夕食は六本木ヒルズで。以前、時々行っていた中華が、改装の際、
撤退したので、中華は、ピャオシャンが入ったとのこと。私たちのお気に入り、ピャオシャン
なので、早速行ってみた。
インテリアはこんな。写真を撮ったのは、お料理が来るまでの待ち時間が長かったから、
退屈してのこと。
料理の皿とこの柱、雰囲気が似ている。
ここのよだれ鶏は、かなり辛いので同行の友だちのお気に入りなので、必ず頼む。
私は、黄ニラと海老の春巻きをいつも頼む。
写真がこれで終わりなので、この後、何を頼んだのかは不明。
撤退したので、中華は、ピャオシャンが入ったとのこと。私たちのお気に入り、ピャオシャン
なので、早速行ってみた。
インテリアはこんな。写真を撮ったのは、お料理が来るまでの待ち時間が長かったから、
退屈してのこと。
料理の皿とこの柱、雰囲気が似ている。
ここのよだれ鶏は、かなり辛いので同行の友だちのお気に入りなので、必ず頼む。
私は、黄ニラと海老の春巻きをいつも頼む。
写真がこれで終わりなので、この後、何を頼んだのかは不明。
その数日後、「モダン・ウーマン フィンランド美術を彩った女性芸術家たち」展に
誘われて行った。「松方コレクション展」を開催中の西洋美術館で同時開催。
つまり松方のチケットで、その日のうちなら見れるのだが、絵が好きな女友達は、
「ヘレン・シャルフベックの絵をもう一度、見たいから」と、松方展なしでの再訪。
誘われて行った。「松方コレクション展」を開催中の西洋美術館で同時開催。
つまり松方のチケットで、その日のうちなら見れるのだが、絵が好きな女友達は、
「ヘレン・シャルフベックの絵をもう一度、見たいから」と、松方展なしでの再訪。
チラシは、↓ だが、この絵「占い師」はシャルフベック展で見た絵。
日本とフィンランドの外交樹立100周年を記念しての展覧会で、5人の画家と2人の
彫刻家の作品を紹介している。ヘレン・シャルフベック、マリア・ヴィークの
絵が多く、次にエレン・テスレフ、ロダンに学び助手も務めたフォルセルスの彫刻
は、勢いがあった。(会場内は撮影可)
彫刻家の作品を紹介している。ヘレン・シャルフベック、マリア・ヴィークの
絵が多く、次にエレン・テスレフ、ロダンに学び助手も務めたフォルセルスの彫刻
は、勢いがあった。(会場内は撮影可)
ヘレン・シャルフベックの「シルクの靴」1938年 リトグラフ
「なんて可愛いの!」
前回の展覧会では、リトグラフはなかったので、イラストのようなタッチの作品に
眼を奪われる。シャルフベックは、美術商のステンマンから勧められ、75才で初めて
リトグラフに取り組んだ。
「なんて可愛いの!」
前回の展覧会では、リトグラフはなかったので、イラストのようなタッチの作品に
眼を奪われる。シャルフベックは、美術商のステンマンから勧められ、75才で初めて
リトグラフに取り組んだ。
これは代表作「回復期」のリトグラフ版。1938年
リトグラフなので、回復期の絵と反対向きになっている。
リトグラフなので、回復期の絵と反対向きになっている。
マリア・ヴィーク「教会にて」1884年
マリア・ヴィークは、シャルフベックと同時代人。パリのアカデミー・ジュリアンに1875年
から5年間の間に2度学ぶ。当時、フランスの官立美術学校は女性の入学を許可していなかった。
肖像画に定評がある。
「教会にて」1884年
マリア・ヴィークは、シャルフベックと同時代人。パリのアカデミー・ジュリアンに1875年
から5年間の間に2度学ぶ。当時、フランスの官立美術学校は女性の入学を許可していなかった。
肖像画に定評がある。
「教会にて」1884年
代表作ともいわれる「ボートをこぐ女性、スケッチ」1892年
まばゆい光。湖の水面もキラキラ輝いている明るい絵。
まばゆい光。湖の水面もキラキラ輝いている明るい絵。
エレン・テスレフ「装飾的風景」1910年
右下に人物がひとり。エレン・テスレフもパリに留学したが、象徴主義の時代になって
いたので、このように斬新な作品。色合いが独特。
右下に人物がひとり。エレン・テスレフもパリに留学したが、象徴主義の時代になって
いたので、このように斬新な作品。色合いが独特。
ヘレン・シャルフベックの作品は、芸大美術館の展覧会で見た絵が多かったが、
彼女の絵の技量の確かさ、女性らしい優しさ、自分独特の世界は何回見てもいいなと思った。
彼女の絵の技量の確かさ、女性らしい優しさ、自分独特の世界は何回見てもいいなと思った。
夜ごはんは、西麻布の「マキノ」で。<この店は閉店しました。>
この店は、月替わりのコースのみ。
9月のコース、最初の一皿は、お月見に見立てての前菜。和食とフレンチのコラボ
のお料理なので、ロワールの白ワイン「サンセール」を頼んだ。
この店は、月替わりのコースのみ。
9月のコース、最初の一皿は、お月見に見立てての前菜。和食とフレンチのコラボ
のお料理なので、ロワールの白ワイン「サンセール」を頼んだ。
次の皿は、ステーキをスライスしたものと、熱々のキャセロール。
中身は何だったのか。。
中身は何だったのか。。
と、楽しい一日だった。
こんばんは。
私もこの映画をDVDで観ました。ブラピがすごくよくなっていて、助演男優賞も納得です。ポランスキー、結構好きな監督です。(問題アリ、ですけど)先日BSプレミアムで「戦場のピアニスト」を観て、面白かったです。ナチスドイツの怖さ、戦争の悲惨さをほどほどに怖く上手く描いていたのは、さすがでした。
シャロン・テート役のマーゴット・ロビー、よく活躍してますね。楽しみな女優さん、ブルース・リーもよく似てましたね。
中華美味しそう!六本木の国立新美術館にまた行きたいです。西洋美術館もいいですね。松方コレクション、行きました。すばらしかったです。
この展覧会もいいですね。「シルクの靴」これは少女でしょうね?お母さんのハイヒールをあこがれて履いてみているのでしょうか。可愛いですね。
「ボートをこぐ女性、スケッチ」いい絵ですね。モネっぽい感じがします。
エレン・テスレフ「装飾的風景」魅力的な色ですね。好きです。
「マキノ」憧れのレストランです。とても美味しそうです。(^^♪
色々なレビューを詰め込んだ、楽しい記事をありがとうございました。
by coco030705 (2020-09-05 21:49)
私も後日、WOWOWで観たのですが、
ブルースリー役の人が、そっくりでビックリしました!
食べ物が美味しい秋冬・・、
一日でも早く収束して、外食を楽しめますように!
by angie17 (2020-09-06 11:12)
タイトルをちゃんと見ないで読み進めて、『モダン・ウーマン展』であれれ?、去年のお話でしたね(^^;。松方コレクション展と同時開催だったので僕も観ていますし写真も撮って来てるんですが、撮りっぱなしで全く整理してないや(^^ゞ。
taekoねーさんのブログ記事で紹介して頂いたヘレン・シャルフベック目当てで観ました。藝大美術館での展覧会って2015年だったんですね。もう5年も経ったんだ・・・(汗)。ヘレン以外の女流画家の中では、僕はマリア・ヴィークの絵が好みだったなぁ。アカデミックなタッチが残りつつも印象派を指向していて、マネやドガを参考にしてたのかな~?なんて匂わせる感じが、僕にはカサットと共通する様に思えたんですね(=だから好感したんでしょう^^)。もっと多くの作品が観たいなと思わせてくれる画家でした。
by yk2 (2020-09-06 11:59)
nice&コメントありがとうございます。
▲cocoさん、Once Upon 、やっぱり、ご覧になっていましたか。ブラピの地でいってるかのような演技、上手いですね。ディカプリオとのコンビも仕事での上下関係だけど、お互いの思いやりが感じられ良かったわ。
ポランスキーのお母さんは、アウシェビッツで亡くなってるから、「戦場のピアニスト」は自分が死ぬ前に撮っておきたかったでしょうね。
マーゴット・ロビーは、眼の力が半端ないですね。
六本木ヒルズのピャオシャンはお勧めです。値段もそんなに高くないです。量は少なめ。東京の患者数が2桁に減ったから、そろそろ外食に行こうと思ってます。絵も丁寧に見てくださってありがとう。
▲angieさん、ブルースリー、振り返りざまの顔に、はっとしました。
そういえば、ジャッキー・チェン、最近、出てないですね。もうアクションは無理なのかしら。
栗を売ってたので、もう、そんな季節、と思いました。東京の患者数が減ってきたから、そろそろ外食に行きましょうかと友達と話してます。
▲yk2さん、そう、モダンウーマン展、こじんまりだけど、印象に残るいい展覧会だったので、書き留めておこうと思いました。
マリア・ヴィーク、私もいいなと思いました。アカデミー・ジュリアンで2度学んだそうなので、アカデミーふうの「教会にて」と、その後のポスト印象派的な「ボートをこぐ女性」、写真はのせてないけれど、「アトリエにて」は女性らしい優しい絵、「ポーランド人女性」はヴュイヤールふうと思いました。
yk2さん、写真を撮ってらしたなら、記事を書いてくださいよ。
by TaekoLovesParis (2020-09-08 00:06)
ごちそう様で~す。
昨日は2×3で惜敗。近本の暴投が命取りでした。
菅野は今日、投番らしいですね。注目しています
by 匁 (2020-09-08 10:05)
匁さん、昨日の9回は、さよならになるのでは、と冷や冷やしました。
今日は、菅野対大野ですね。前回、菅野は負けはつかなかったけど、最後、悔しそうだったから、今日は、やってくれるでしょう。
by TaekoLovesParis (2020-09-08 17:10)
前菜に旗が立ってるの、なんだかお子様ランチを思い出して、
懐かしいような、嬉しいような気分です^^。
お肉の上に乗った金蓮花の葉っぱも、可愛いなぁ。
by Inatimy (2020-09-08 19:28)
Inatimyさん、友達は、「お月見の日に旗立てる?」って、笑いながら厳しいことを言ってました。金蓮花? ナスタチウムかと思ったけど、と、調べたら、
同じなのでした。金蓮花のほうが、葉っぱに似合った名前ですね。
築地で、エディブルフラワーも売ってるから、仕入れてくるそうです。
by TaekoLovesParis (2020-09-08 23:52)